春の高校バレー県予選企画 男子(1) 大分工業 県内5冠に向けてGOGOGO

2021/10/24
  • 冬の全国大会

 全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)の県予選が30日から始まる。今年も出場権を懸けた熱い戦いが続く。ここでは男子の優勝候補の2校を紹介し、主力選手をピックアップする。第1回は6年ぶりの春の高校バレー出場を目指す大分工業。

 

 今年は大分工業にとって、飛躍の年といっても過言ではない。1月の県高校新人大会、4月の全九州総合選手権大会県予選、5月県高校総体、7月の天皇杯・皇后杯全日本選手権大会県ラウンドを制し、ここまで県内負けなし。その強さを徹底的に知らしめた。今大会では5つ目の栄冠を手にすると意気込む。

 

 選手全員が胸に刻むスローガンは「GOGOGO(ゴーゴーゴー)」。質の高い練習を行うために練習時間の5分短縮、試合での5点アップ、県内大会5冠。「GO(5)」のキーワードにチームの思い、目指すものが明確に集約されている。「(江崎裕之)監督が提示してくれた言葉だが、その意味を一人一人が深く理解している」とキャプテンの芦谷透(3年)。

 

入念に高さ対策を練った

 

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