県高校総体前特集 バレーボール女子(4) 今大会のダークホースとして注目の大分西

2022/05/19
  • 高校総体

 バレーボールの全国高校総体への出場をかけた県高校総体が、6月4日から3日間かけて行われる。全試合3セットマッチのトーナメント方式となり、準決勝以降は勝ち上がった4チームによるリーグ戦で王者を決める。今回は男女とも例年と顔ぶれの変わった今大会のシード校を紹介するとともに、注目選手などを紹介する。

 女子の第4回は、着実に力をつけシード権を手にした大分西。

 

■昨年度の主な成績■

県高校新人大会 3位

春の高校バレー県予選 ベスト8

県高校総体 ベスト8

 

 県高校新人大会で4強入り、その後の全九州選手権の県予選では準決勝で東九州龍谷(東龍)に敗れたが、着実にステップアップしている大分西。県高校総体では初めてシード校となり、ダークホースとして注目が集まる。

 

 チームの軸となるのがムードメーカーでキャプテンの亀井来渚と、冷静にコートを見渡し強打を打てる江藤加奈の3年生。そこにエースの浅井和佳とセッターの神田詩歩の2年生コンビが得点源となって勝ち上がった。浅井と神田は昨年のビーチバレーの国体選手でもあり、能力は高い。全九州選手権県予選の東龍戦では序盤に6点リードするなど勢いがあり、「常に挑戦する姿勢」を貫き、快進撃につながった。

 

相手のコートを見てプレーできるようになった大分西

 

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