全国高校サッカー選手権県予選前企画 注目選手とライバルたち(4) 【大分県】

2024/10/03
  • 冬の全国大会

 全国高校サッカー選手権県予選が19日から始まる。今回は大会を盛り上げ、会場を沸かせるであろう注目の選手たちを紹介するとともに、彼らのライバルや対戦したい相手を聞いた。

 

 

攻撃的GK 山田蒼太(鶴崎工業3年)

2006年12月16日生まれ、178cm・72kg、明野中学校出身(大分市)

 

 

 ゴールマウスから的確な指示を送り、守備を統率するコーチングの「声」を武器とする。守備陣形を整えたり、危険な場面を予見して知らせたりして、チームが戦う集団になるために鼓舞する。攻撃においては高精度のキックで攻撃の起点となり、ボールストップしてから一気にポストプレーヤーにパスを通す「ホットライン」を形成するなど攻守で存在感を発揮する。チームメートからの信頼が厚いキャプテンの目標は「全試合で無失点に抑えて優勝する」と力強く語った。

 

気になる選手

MF 志賀杏陸(大分鶴崎3年)

 鶴崎の攻守の要。基礎能力が高く、ボールの扱いがうまい。簡単に足を出すとかわされるので、焦らずに間合いを詰める守備をしなければいけない。準々決勝で対戦すると思うので、しっかり抑えて新人戦、総体と同じように勝つ。

 

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