大分工業高校 矢野達也 苦しいときこそ、負けず嫌いであれ

2017/10/18
  • 冬の全国大会

サッカー 選手権県予選特集 注目選手②

 

矢野達也(2年)

ポジション:FW

身長・体重:171cm・68kg

前所属チーム:大分トリニータU-15

 

 

 大分工業高校の2年生エース矢野達也は強気だ。戦う気持ちを前面に出し、一直線にゴールを目指す。全国高等学校サッカー選手権大会大分県大会(選手権県予選)の初戦となる国東戦では追加点を決め、幸先良いスタートを切った。県高校総体で準優勝の悔しさを晴らすべく、ゴールを量産しチームを勝利に導く覚悟だ。

 

Q:まずは大分工業に進学した理由を聞かせください。

A:サッカーは幼稚園から続けていて、中学の時は大分トリニータU-15に所属していました。そのままU-18に上がるかどうか迷っていました。高校サッカーを経験したいと思っていたとき、友成(義朗)監督に出会ったことがきっかけになりました。

 

Q:友成監督はどんな監督ですか?

A:監督は、僕の気持ちの中に謙虚さを育ててくれました。もともと兄の影響でサッカーを始めたので、年上の先輩と一緒にプレーすることが多かったんです。良くも悪くもすごく負けず嫌いな性格だから、同級生にも先輩に対しても同じようにガンガンと意見を言ってしまう。それは良くないと自分でも感じていたんですが、今年の春の合宿の時に試合に負けてイライラして、チームメイトに対して熱くなってしまったんです。それを見た監督から「お前は何様なんだ」と厳しく叱られたんです。

 

「謙虚な気持ちを忘れずにプレーしたい」と語る矢野

 

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