全国大会冬の陣① 駅伝男子 大分東明 8位入賞が最低限のノルマ
2020/12/07
- 冬の全国大会
今年の全国高校駅伝競争大会県予選は、都大路と高低差の似た通常の安心院コースと異なり、大分スポーツ公園内周回コースで行われたため、「本戦に向けてシミュレーションができなかった」と井上監督は頭を抱える。それでも11月にあったトラック競技で主力メンバーが安定した記録を出し、めどが立った。2年生の柴戸遼太が1500㍍、5000㍍で大幅に自己記録を更新したのは明るい材料となった。
全国に向けて作戦を練る井上監督は、「近年の高速レースにおいて、序盤区間での出遅れは挽回できない。駅伝は流れが大事。1区から流れを作り、勝負区間で(勝負を)決めたい。幸いトラックのスピードより、ロードのアップダウンに強い選手が多い。本番で底力を見せてくれると思っている」と勝機を見いだしたようだ。柴戸は「監督のポイントを絞ったメニューに取り組み、走るコースをイメージしながら練習したい。じわりじわりと緊張感を感じているけど、それも楽しめるようにコンディションを整えたい」と初出走に向けて気負いはない。
本番に向けて最終調整に入る
(柚野真也)
全国大会冬の陣
⑤ラグビー 大分東明 スピードを生かした展開ラグビーでベスト8を狙う
⑥サッカー男子 日本文理大学付属 愚直に謙虚に取り組み、まずは初戦突破を目指す
⑨弓道女子 津久見 全国選抜初出場、感謝の気持ちを射に込める
⑩バレー男子 大分南 2枚エースにプラスアルファで勝利を目指す