全国大会冬の陣⑥ サッカー男子 日本文理大学付属 愚直に謙虚に取り組み、まずは初戦突破を目指す

2020/12/13
  • 冬の全国大会

初戦突破のための3カ条

 

・心を整える

・最後まで走り抜く

・自分たちのスタイルを貫く

 

 初めての全国大会出場だが気負いはない。「愚直に謙虚に」を地でいく保明栄治監督の指導が行き渡っている。今津広大(3年)は「監督が自分たちのことを思って芝の管理や練習の準備をしてくれる。自分たちも頑張らなければと思う」と感謝を口にし、練習に取り組む。今津だけではない。「全国に行けるのは監督のおかげ。恩返しするためには全国で一度は勝ちたい」(大友海翔・3年)との思いは多くの選手にある。

 

 「風紀の乱れは心の乱れ。サッカーより、まずは学生として本分を忘れてはいけない」(保明監督)。サッカー部の1日は自主清掃から始まる。毎朝7時25分から約30分、校内の清掃が日課だ。学業をおろそかにせず、成績が悪ければ練習に参加できない。今の時期は体育の持久走で手を抜いたり、目標タイムをクリアできなければ追走、もしくは練習試合に出場できないペナルティーを課される。

 

全員サッカーで全国出場権を射止めた

 

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