全国高校バスケ選手権男子県予選 チーム全体の底上げ実り別府溝部学園が連覇

2019/11/01
  • 冬の全国大会

第72回全国高校バスケットボール選手権大会県予選

10月27日 男子決勝 ダイハツ九州アリーナ

別府溝部学園99-71日田

     (29-15)

     (17-13)

     (28-17)

     (25-26)

 

 全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)の男子県予選は、シード4校(別府溝部学園、日田、柳ケ浦、大分舞鶴)が順当に勝ち上がった。決勝は2連覇のかかった別府溝部学園と日田が対戦。高さ、スピード、互いの意地がぶつかり合う試合は、試合開始から爆発的に得点を重ねた別府溝部学園が勝利した。「1年間のピークをこの大会、そしてウインターカップに合わせてきた」と末宗直柔監督。本戦に向けて一気に勢いは加速しそうだ。

 

 同じ道を二度通ることの難しさを唱えていた末宗監督は、追われる立場となり、さらなるチーム力が求められる状況で、イージーショットやフリースローの精度向上など「基本」を徹底した。結果的に試合出場の機会が少なかった選手も成長し、選手層が厚くなった。これによりメンバーチェンジを多用することが可能になり、適時に適材適所で個々が活躍した。

 

ウインターカップを経験した主力がチームを引っ張った

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ