柳ケ浦高校 インターハイへの試金石、九州なでしこ大会出場を目指す
2018/04/14
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九州なでしこサッカー大会出場を目指す柳ケ浦高校女子サッカー部は、15日に出場権を懸けて県大会決勝で大分トリニータレディースと対戦する。新1年生9人が加わり新たなスタートを切ったが、「有望な1年生が入ったが上級生の意地を見せなさい」という林和志監督の考えの下、この大会までは2、3年生チームで出場している。
春休みには高校女子サッカーの名門・神村学園(鹿児島県)との合同合宿で、球際で負けないこと、1対1の駆け引きや判断を再確認した。「インターハイ(全国高校総体)予選に向けて、この時期にしては例年以上に仕上がりがいい」と林監督。昨夏の全九州高校体育大会で初優勝したメンバーが主力となり、チームの骨格ができている。キャプテンの山口真梨乃(3年)は「まだまだ課題はあるが攻撃につながるボールを奪う守備が浸透している」と話し、1年生から正GKとしてゴールを守る山村あずき(2年)は「経験のある選手が苦しい時間帯に声を掛け合い、引っ張れるようになった」と手応えを口にする。
チームの仕上がりは順調