南九州四県対抗バスケットボール選手権県予選 成熟度を高めた柳ケ浦が優勝 【大分県】
2024/04/19
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第78回南九州四県対抗バスケットボール選手権大会県予選
男子決勝 4月14日 レゾナック武道スポーツセンター
柳ケ浦80(21-16、10-14、27-18、22-22)70別府溝部学園
決勝戦は2月の県高校新人大会と同様、県ナンバーワンの座を競い合う柳ケ浦と別府溝部学園の対戦となった。準決勝まで両チームとも100点ゲームで他を圧倒してきた2強の戦いは、後半から徐々に得点差が広がった。理由の一つは、県高校新人大会でも見せた、柳ケ浦のプレッシャーをかけ続ける守備力だ。またオフェンスでは、アウトサイドシューターとして絶対的な信頼を得る山下凛生(3年)を中心に、全員が得点を狙った。「今日は思うようにシュートが入らなかったが、能力はある。コンスタントに決まるようになれば、自分たちのペースに持っていける時間も早くなる」と中村誠監督。
大会の1週間前に入学した留学生のファデラ・ママドゥ(1年)の活躍も大きかった。ローテーションなど、まだコミュニケーション不足はあったが、これからチームにとけ込めばさらなる力を発揮するはず。「やりたいバスケのカタチがまた広がった」と、中村監督も期待が膨らんだ試合になったようだ。
チームの一体感も強い