国東高校柔道部 大戸 崚瓦(2年) file.875
柔道
第41回マルちゃん杯九州少年柔道大会が14日、大分市のクラサス武道スポーツセンターであった。小学生の部は81チーム、中学生男子の部が74チーム、中学生女子の部は56チームの総勢約1200人が参加。全国大会(9月20日・東京武道館)の出場を目指し、トーナメント方式で競った。会場には数多くの保護者らが訪れ、熱気あふれる試合を見守った。
開会式は大分県柔道連盟の穴井隆信会長(大会会長)、東洋水産の神永憲九州事業部長(大会顧問)が「柔道を楽しみ、仲間との絆を深めてほしい」とあいさつ。高田少年柔道クラブ(大分県)の栄村向日葵主将(豊後高田市桂陽小6年)が「大好きな柔道ができる環境や仲間、先生方、家族に感謝し、正々堂々と戦う」選手宣誓した。

3部門に分かれ、試合開始。小学生(男女混合)と中学生男子は5人制、中学生女子は3人制の団体戦で競った結果、中学生男子はミヤザキッズ(宮崎県)、中学生女子は敬愛中学校(福岡県)、小学生は益城柔道クラブ(熊本県)が頂点に立った。中学生男子は上位6チーム、中学生女子は同2チーム、小学生は同4チームが全国大会の出場権を得た。
大分県勢は中学女子で準優勝したUSA小倉塾A(宇佐市)、中学男子5位の挾間中学校A(由布市)が全国切符を獲得。優勝した昨年に続いて2年連続で全国大会に臨むUSA小倉塾Aは、安定した強さが光った。先鋒の吉田希柚(宇佐中2年)、中堅の三島千春(同)、大将の野崎芽依(同3年)は2回戦から準決勝までの4試合を全て、3人共に一本勝ち。小倉昌昭塾長は「吉田がポイントゲッター。三島は最も成長し、野崎は前に出て積極的に戦える。3人のまじめな性格が柔道にも生きている」とたたえた。大内刈りから寝技で抑え込むという得意パターンに何度も持ち込んだ吉田は「決勝で敗れた原因を考えて、練習から鍛え直したい」と誓う。野崎と三島は「団結力が強み。全国大会は優勝を目指す」と力を込めた。

挾間中学校Aは同校男子として初の全国大会に臨む。控えを含めたチーム7人は全員3年生。後藤義治監督は「この学年は1年時から意識を高く持ち、練習に励んできた。どこからでもポイントを狙える選手ばかり」と話す。長谷部健主将は「全員の努力がチームの強さにつながった。全国大会で1試合でも多く勝ちたい」と決意している。 (坂本陽子)
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