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九州地区高校野球大会直前特集⑤ 出場校キャプテンの決意表明!

九州地区高校野球大会直前特集⑤ 出場校キャプテンの決意表明!

 明日から始まる「第148回九州地区高校野球大会」。九州の強豪校が大分に集まり、7日間の短期決戦で九州王者が決まる。地元開催となる大分からは明豊、大分舞鶴、柳ケ浦、藤蔭、津久見の5校が出場する。頂点を目指すキャプテンが意気込みを語る!

 

明豊 幸修也(3年)

 

 

Q:第93回選抜高校野球大会(センバツ)で準優勝し、チームの変化を感じますか?

 もう終わったことなので気持ちを切り替えています。九州大会は誰がメンバーに入るか分からないので毎日の練習が競争。センバツでメンバーに選ばれたといって、次もポジションがあるわけではない。全員が危機感を持って練習できていると思います。

 

Q:キャプテンとして、どんなプレーでチームに貢献したい?

 結果を求めたい。チャンスの場面では自分が決める意識で打席に入るし、甘い球は絶対に仕留めたい。日本一になるチームは、そういう選手ばかり。それをセンバツでは学びました。

 

Q:日本一への期待が高まっていますが、プレッシャーは?

 もちろんあります。九州制覇できなかったら浮かれていると思われるし、地元開催なのでやはり地元のチームが勝ち上がらなければいけない。これまで応援してくれた方々に感謝の気持ちを結果で返したいです。

 

 

大分舞鶴 衛藤晃太(3年)

 

 

Q:九州地区高校野球大会県予選での収穫と課題は?

 優勝して九州大会出場を目標としてきたので、達成できたことが収穫。課題はピッチャーを含めた守備力の強化。エラーをなくさなければいけません。今年の舞鶴は打のチームなので、打力を生かしたいです。

 

Q:明豊のセンバツ準優勝で何を感じた?

 全員野球でミスのない野球をして勝ち上がった。僕らも見習うべきところが多かったです。

 

Q:キャプテンとして、どんなプレーでチームに貢献したい?

 ガムシャラに勝利に執着してプレーするだけ。自分たちの今の力では九州の強豪と張り合えないけど、夏に向けて何かを得たい。九州大会は舞鶴初の甲子園に向けての第一歩と捉えています。

 

柳ケ浦 淀川颯太(3年)

 

 

Q:九州地区高校野球大会県予選での収穫と課題は?

 (昨年)秋の大会で勝てずに悔しい思いをした。チャンスでの1本が出なかったので、そこを意識して冬場に振り込み、成果は出ました。でも準優勝で終わったのは、まだチャンスで1本が足りないということ。そこにはこだわりたいです。

 

Q:明豊のセンバツ準優勝で何を感じた?

 すごく刺激になっています。夏の大会で倒さなければ甲子園はないので、もっと頑張らないといけないと思いました。

 

Q:キャプテンとして、どんなプレーでチームに貢献したい?

 自分のストロングポイントは守備。守備でチームを引っ張っていきたいです。九州大会では強いチームと対戦できるのが楽しみです。持てる力を全て出し切りたいです。

 

 

藤蔭 立山颯汰(3年)

 

 

Q:九州地区高校野球大会県予選での収穫と課題は?

 早い回で得点を許しながら、ピッチャーが粘って後半勝負に持ち込めたと思います。接戦をものにできなかったことが課題ですが、これまで取り組んできたことは間違ってなかったです。

 

Q:明豊のセンバツ準優勝で何を感じた?

 正直、悔しいです。今度は自分たちがと強く思えるようになりました。

 

Q:キャプテンとして、どんなプレーでチームに貢献したい?

 自分たちが一番弱いチームだと思っていますが、どこが相手でも自分たちのプレーを出したい。粘り強く、最後まで諦めないプレーをしたいです。そして、先輩方が築いた“夏に強い藤蔭”と言われるように、この大会で勢いをつけたいです。

 

 

津久見 国広遥斗(3年)

 

 

Q:九州地区高校野球大会県予選での収穫と課題は?

 自分たちのペースで野球ができたと思っています。課題はチャンスでの一本を打つことと、ここぞという場面でのエラーをなくすことです。

 

Q:明豊のセンバツ準優勝で何を感じた?

 刺激になりましたが、今は打倒・明豊というよりは、自分たちの課題を解決することが大事だと思っています。

 

Q:キャプテンとして、どんなプレーでチームに貢献したい?

 エラーが続いたので、まずはしっかり守ることを心掛けたいです。ベンチではピンチのときこそ声を出して盛り上げたいです。

 

 

(柚野真也)