県高校総体直前特集 サッカー男子③ 気持ちを新たに再々出発した柳ケ浦

2019/04/28
  • 高校総体

イチ押しプレーヤー

 

FW芝崎翼(3年)

170cm、73kg、臼杵東中学校出身(前所属チームはキングスFC)

 

 2年前の県総体、1年生の芝崎が衝撃的なデビューを飾った。当たり負けしない強靭なフィジカルを武器にゴールに突進する。4試合で6得点と大暴れし、優勝の立役者となった。

 あれから月日が経ち、最終学年となったストライカーはキャプテンとなり、一回りも二回りも成長した。「うれしいことも苦しいことも経験した。自分がリーダーとしてチームを引っ張りたい思いは強くなった」と語る。

 

 プレースタイルもマイナーチェンジした。得点だけでなく、味方を生かすポストプレーや守備でもチームに貢献できるようになったが、エースとしてのプライドは忘れてはいない。「自分にできることは点を取ってチームを勝利に導くこと。それは僕にしかできない役割だと思っている」。県総体では10得点を目標に掲げ、優勝と得点王を狙う。

 

 

県高校総体直前特集

サッカー男子 ①タレントぞろいの大分が優勝候補筆頭

       ②撃ち合い上等、大分工業が攻撃サッカー貫く

       ④大分上野丘 ラストピースは3年生の底力

       ⑤鶴崎工業 堅守速攻で番狂わせ起こす

       ⑥3学年の融合を図り、王座奪還を狙う大分西

       ⑦大分鶴崎 ダークホースになるために基本を追求

       ⑧目指すスタイルが明確、前評判の高い中津東

(柚野真也)

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