全国高校野球大分大会 磐石の王者・明豊が好発進 【大分県】

2024/07/18
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第106回全国高校野球選手権大分大会

2回戦 7月16日 別大興産スタジアム

中津東 000 000 00 |0

明豊  001 040 11×|7(8回コールド)

 

 4連覇を目指す明豊が磐石だ。初戦となった2回戦は3度の雨天順延。コンディション調整はもちろん、モチベーションコントロールが懸念材料となったが何のその。プロ注目の好投手率いる中津東を相手に8回コールド勝ち。川崎絢平監督が「この3日間は集中力が切れてもおかしくはなかったが、選手はいい緊張感を持って試合に入ってくれた」と言えば、キャプテンの山内真南斗(3年)は「全員が気持ちをつくって球場に入った。序盤はチャンスで一本が出なかったが、粘り強く戦えた」と胸を張った。

 

 一、二回はともに先頭打者が出塁したが、得点につなげることができなかった。三回に石田智能(同)の適時打で先制する。圧巻は五回、相手の失策から犠打、盗塁を絡めた攻撃で追加点。この回は安打2本で4点をたたき出した。「総合力で点が取れた」と川崎監督。選手とベンチワークがかみ合った攻撃に自信が漂う。

 

選手とベンチワークが一体となり、総合力の高さが際立つ明豊

 

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