2018県高校総体レポート(ウエイトリフティング競技・男子)注目選手

2018/06/26
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

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県内各地で熱戦が繰り広げられている県高校総体。

高校生アスリートの青春をかけたドラマは、

感動と興奮、歓喜と哀愁を与えてくれる。

今年も才能あふれる選手がそろった県内の高校スポーツ。

ここでは大分の未来を担っていく選手たちを紹介する。

 

気持ちを高め、全国入賞目指す

 

友末瑛士(国東高校3年)

2001年1月11日生まれ、170cm・56kg、国東中学校出身

 

 

 県高校総体では大会新記録となるスナッチ89kgを挙げ、同じ階級のライバルたちを圧倒した。春の全国高校選抜大会でもトータル5位の成績を収め、6月に国東市のアストくにさきで開かれた全九州高校九州大会では3位で表彰台に上がった。地元開催ということもあり、友末の登場の際はひときわ大きな声援が送られた。 「たくさんの声援があったので、九州大会という実感がなかった。応援が力になり、気持ちを高めたまま競技に臨めた」と笑顔を見せるも、ベスト記録を出せず、結果に納得していない。

 土居雅典監督から「落ち着いて、でも熱い気持ちを持て」と背中を押された。全国高校総体ではスナッチ93kg以上、ジャーク110kg以上が目標。「5位以内に入りたい」と全国へ向けて気合い十分だ。

 

 

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