2018県高校総体レポート(ウエイトリフティング競技・男子)注目選手
2018/06/26
- 高校総体
精神力を鍛え、全国での活躍誓う
佐保滉季(大分工業高校3年)
2000年10月24日生まれ、168cm・61kg、滝尾中学校出身
ウエイトリフティングを始めたのは高校から。「魅力は達成感。努力が重量に表れる」とその楽しさを語る。県高校総体では62kg級で優勝し、大分工業の4年連続31回目の総合優勝に大きく貢献した。
全九州高校大会では3位の選手と僅差で4位となり表彰台を逃した。スナッチ、ジャークともに1回目で失敗したことを悔やむ。「目標としていた重量を挙げられなかった。今後は気持ちの入れ方や調子の上げ方を意識して、1本目から本調子を出せるようにしたい」と、筋力だけでなく精神力の強さも問われるウエイトリフティングの難しさと向き合い、さらなる成長を誓う。
全国高校総体での目標はスナッチ100kg以上、ジャーク120kg以上と九州大会以上の目標を掲げる。