全国大会冬の陣⑧ バスケ女子 中津北 全国仕様で爪痕残す
2020/12/17
- 冬の全国大会
中津北の代名詞といえば「2−2−1」のゾーンプレス。オールコートでもハーフコートでも柔軟に使い分けることができ、全国の強豪相手に高さとパワー、スピードで屈しないように磨き上げた。毎日の紅白戦では俊敏なガードに、力のあるフォワード、180㌢を超える高さのあるセンターとして男子部員の協力を仰ぎ、参加してもらったことで対等に戦えるようになった。
さらにチーム(team)、セルフ(self)、デベロップメント(development)の頭文字を取った「TSD化」を図った。個人の能力を引き上げ、チームに還元し、発展させるよう促した。1年生の頃から主力として試合に出ている木下菜月(3年)は、「最後のフィニッシュの部分で力の差を感じていたが、この1年間は全国を意識し、1対1で負けない自信がついた」と話し、キャプテンとしても先陣を切って戦う姿勢を見せた。そして、「このメンバーで試合ができる最後の大会。目の前の試合に集中して、最高の結果を求めたい」とチームの思いを代弁した。目指すはベスト8、決して届かぬ目標ではない。
チーム一体となってベスト8を目指す
(柚野真也)
全国大会冬の陣
⑤ラグビー 大分東明 スピードを生かした展開ラグビーでベスト8を狙う
⑥サッカー男子 日本文理大学付属 愚直に謙虚に取り組み、まずは初戦突破を目指す
⑨弓道女子 津久見 全国選抜初出場、感謝の気持ちを射に込める
⑩バレー男子 大分南 2枚エースにプラスアルファで勝利を目指す