主将奮闘記 東九州龍谷高校バレーボール部 忠願寺風来(3年) 【大分県】
2024/04/04
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東龍(東九州龍谷)の新主将・忠願寺風来が燃えている。2月に開催された全日本ジュニアオールスタードリームマッチに出場し、3月には全国高校バレーボール男女選抜強化合宿(3次)に参加した。夏には中津市で全国高校総体があり、忠願寺は「中学の頃から意識していた。地元・大分で開催される全国大会。燃えないわけがない。自分の成長した姿、強い東龍を見せたい」と気合が入る。
キャプテンとなって初めての公式戦となった県高校新人大会で41連覇、その後の全九州選抜高校大会8連覇を達成。改めてバレーボール強豪校の歴史と重責を感じたが、「勝ちたい気持ちを誰よりも強く持って、一戦必勝で戦うだけ。私には仲間がいるので、支えてくれる監督や保護者もいる」と気負いはない。これまでキャプテン経験はないが、チームで一番物おじせずリーダーシップもあることから抜てきされた。相原昇監督は「彼女がキャプテンとなったことでチームの士気が上がった。これまで見てきた選手の中で一番感情を表に出せる。吠(ほ)える姿を見てほしい」と闘将へ期待を寄せる。
東龍のキャプテンとなった忠願寺風来