九州大会 陸上女子 400メートルリレーで7連覇 輝きを放つ大分雄城台 【大分県】
陸上競技
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全国高校総体(インターハイ)北九州地区予選会
6月19日~22日 クラサスドーム大分(大分市)
男子400メートルリレー
▽予選 2組②大分東明(藤嶋、挟間、首藤、金田)41秒10
▽準決勝 1組②大分東明(藤嶋、挟間、首藤、金田)40秒93
▽決勝 ④大分東明(藤嶋、挟間、首藤、金田)40秒84=県高校新記録
積み重ねてきた力を本番で存分に発揮した。大分東明は男子400メートルリレーで、5月の県高校総体で樹立した県高校記録(40秒99)を九州大会の準決勝、決勝と2日連続で更新。4位で全国高校総体の出場権を獲得した。
今季は安定して40秒台を刻み続け、チーム全体の走力は着実に向上していた。決勝は、200メートルで6位入賞した長身のアンカー金田侑也(3年)が3位の九産大付九産(福岡)を最後まで追い詰めた。「1人1人が油断せず、個人種目でも本番に強いメンバーが集まった。0・01秒でも速くバトンパスができるように、時間をかけて練習を積んだ成果が出た」と笑顔を見せた。

チームが描いたレースプランは明確だった。「1、2走でできる限り粘り、3、4走で勝負する」というレースプランで臨んだ。リレー2種目を含めた短距離5種目に出場した3走の首藤潤希(3年)は「1、2走が頑張ってくれたおかげで3位争いができた」と感謝した。2走の挟間郁(2年)は「100メートルの個人種目で思うような結果を出せず、落ち込んだ。気持ちを切り替えて臨んだ結果、良い走りができた」と自分の役割に徹した。
県高校総体から1走に起用されている藤嶋北斗(3年)は父親が米国人。潜在能力が高く、試合に強い。「決勝で走ることができて報われた。インターハイに自分が出場できるとは思ってなかった。絶対に誰にも抜かされないような走りを見せる」と目を輝かせた。

短距離が専門の永沼賢治顧問は大分舞鶴陸上部出身の32歳。「大分の男子スプリントを強化したい」という思いで、大分東明の指導を始めて10年目。ここ数年、「40秒台」を目標に掲げ、挑戦を続けた。選手には、相手チームに左右されず、「矢印は自分に向ける」ということや、「準備の段階で結果は決まる」と事前準備の重要性を説いてきた。
「ここ10年で一番、選手の平均値が高い」(永沼顧問)というチームは1600メートルリレーも4位で出場権を得た。金田は「インターハイで決勝に進み、永沼先生を喜ばせたい」と決意する。目標タイムは「40秒台中盤」。確実に力を蓄えた大分東明がさらなる進化を誓う。 (坂本陽子)
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