県高校新人大会 柔道女子 ポテンシャルの高さを示した柳ケ浦が団体優勝 【大分県】

2023/11/10
  • 新人大会

 県高校新人大会の柔道女子団体戦で柳ケ浦が優勝した。2年生2人がけがで欠場を強いられ、急きょ1年生3人の急造メンバーで臨んだ。山尾明監督は「経験の少ないメンバーだったが予想以上に思い切り戦ってくれた。優勝できたことは自信につなげていいが、九州や全国では通用しないので、まだまだ稽古が必要」と語った。

 

 先鋒はモンゴルからの留ジャジャランタ・アナラ、中堅は坂山杏、大将は個人78kg級で優勝した村本桜姫の1年生3人。中学を卒業して半年余り。村本は「昨年の団体戦では県内負けなしと聞いていたのでプレッシャーがあったし、本当に自分が試合に出ていいのかと不安だった」と話す。それでも試合になれば臆することなく、これまでの稽古の成果を存分に出した。決勝リーグでは3戦全勝で優勝とともに九州新人大会の出場権を獲得した。

 

投げ技を得意とするジャランタ・アナラ

 

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