ソフトボール女子 創部4年目、快進撃を続ける日本文理大学付属 【大分県】

2022/11/30
  • 新人大会

 創部4年目となる今年度、日本文理大学付属高校ソフトボール部の快進撃が続く。6月の県高校総体で初優勝し、全国高校総体では県勢として久しぶりの1回戦突破を果たす。3年生が抜けた新チームになってからは戦力が一時期低下したものの、部活を引退した3年生が夏休みだけでなく今もコーチとして指導することで、1、2年生のレベルアップにつながった。

 

 新チームとなって初めての公式戦、10月の県高校新人大会では準決勝で大分南、決勝で大分西と強豪校に競り勝ち、優勝した。宝珠山豊彦監督は「ピッチャーの調子が良く、チャンスで複数得点できたが、再戦すれば結果はがらりと変わるかもという紙一重の戦いだった」と振り返る。それでも勝ち切ったことで選手に自信が芽生え、12月中旬にある九州大会、3月の全国高校選抜大会の出場権を得て大きな経験を積めることが、チームの財産になることは確かだ。

 

安定したピッチングが際立つ塩手美空

 

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