フェンシング男子 総合力を高め、全国上位を狙う別府翔青 【大分県】

2023/02/12
  • 全国高校選抜

 九州高校新人フェンシング大会の男子団体エペで準優勝、同フルーレで3位となった別府翔青。キャプテンの岡田快斗(2年)は「優勝を狙っていたので悔しい。全国では2種目ともベスト4を目指す」と表情を引き締めたが、結果を残し、3月の全国高校選抜大会の出場権を射止めたのは成長の証しだ。

 

 チームの主力は昨年同様に岡田と永松勇太(同)。小学生から競技を始めた実績のある2人がチームを引っ張る。佐藤麻依子監督は「ポイントゲッターが2人いるのは強みだが、高校から競技を始めた他のメンバーも、岡田と永松を手本に力をつけている。無駄なポイントを取られなくなり、チームとしての力は上がっている」と話す。

 

全国選抜に向けて技の種類を増やす

 

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