サッカー女子 チーム力を発揮し、初戦突破を狙う

2018/09/17
  • 国体

 女子サッカーの九州リーグで戦う柳ケ浦高校や大分トリニータレディース、ヴェルスパ大分レディースの他、県内リーグを戦うチームからの選抜選手で構成する県選抜チーム。年明けから毎週1回程度の合同練習を重ね、強化した成果が形となって現れた。国体九州ブロックで、全国でもレベルの高い福岡、鹿児島に次ぐ3位で勝ち上がり、国体(福井しあわせ元気国体)の出場権を射止めた。

 

 県選抜といえども突出した選手はいないが、チーム全体で戦うサッカーが特徴だ。チーム戦術を徹底するためにミーティングを頻繁に開き、システムを4-3-3に固定することで各ポジションの役割を明確にし、攻守での連動を求めた。選手によっては所属するチームとの戦い方に戸惑いもあったが、選手選考の基準に戦術理解度の高さが加味されていたため、大きな混乱はなかった。

 

チームの核となるヴェルスパ大分レディースの4人

 

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