全国剣道選抜県予選特集 女子(1) 1年生軍団・大分鶴崎には弾ける勢いがある 【大分県】

2024/01/17
  • 春の全国大会

 全国選抜剣道大会の県予選が21日に開催される。女子は12チームが出場し、上位2チームが全国への出場権を手にすることができる。優勝候補は昨夏の全国高校総体で準優勝した明豊。主力選手が抜けたが選手層は厚い。対抗は前回の全国高校選抜で3位となった佐伯鶴城、続いて大分鶴崎、柳ケ浦、杵築が追う。今回は打倒・明豊を掲げるライバル校を紹介。第1回は1年生だけで県高校新人大会で3位となった大分鶴崎だ。

 

 部員はみな1年生。「自分たちの代で全国に行く」と強い覚悟を決めて入学してきた6人は、その言葉通り今大会で全国行きを狙う。昨年11月の県高校新人大会では初戦から勢いよく勝ち上がり、準決勝で明豊に力負けしたが、経験を積めたことが収穫となった。キャプテンの浦辺綾香は「チーム全体の雰囲気が明るく、狙いとするポイントで勝ち、守り切れた」と振り返る。

 

練習からポジティブな雰囲気が流れている

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ