全国高校サッカー県予選 攻守で総合力の高さが際立った大分が3年ぶりの歓喜 【大分県】

2022/11/08
  • 冬の全国大会

第101回全国高校サッカー選手権大会県予選

11月5日 昭和電工ドーム大分

決勝 大分3-0大分南

 

 10月8日に始まった全国高校サッカー選手権の県予選は11月5日に決勝戦が行われ、大分が大分南を3-0で下し、3年ぶり12回目の優勝となった。キャプテンの吉川獅子心(3年)は、「県内で優勝することが当たり前だと思っていたが、結果が出ずに悔しい思いをしてきた。優勝できたのはうれしいが、全国で勝つ目標は変わっていない。選手権に向けていい準備をしたい」と喜びをかみしめつつ、次の目標を見据えた。

 

 準決勝までの4試合を41得点2失点と、圧倒的な攻撃力で勝ち上がった大分は、決勝でも自慢のパスワークで相手を翻弄(ほんろう)し、得点を重ねた。序盤からボールを保持する時間が続き、主導権を握るとペナルティーエリアに侵入してシュートを放つ。攻撃的な姿勢が実を結んだのは前半30分。長尾浩希(3年)が今田昴輝(同)とのパス交換から、コースを狙ったシュートを放ち先制する。

 

今大会11得点で得点王となった青山京志郎

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ