全国大会冬の陣③ 駅伝女子 大分東明 苦難を乗り越え、目標は10位以内

2020/12/09
  • 冬の全国大会

 今年初出走しそうな多田妃奈とスーサン・カモソの1年生コンビは「潜在能力がある」(井上監督)。166㌢と長身の多田はフォームがダイナミックでスピードがある。カモソは長距離の経験が少なく、荒削りだが躍動感がある。共にトラックより高低差のあるロードを得意としている。他にも下りに強い庭瀬沙耶(1年)らにもチャンスはあり、大会にピークを合わせて行くことが重要となる。

 

 目標は10位以内、そのためには県予選の1時間11分50秒を大幅に上回らなければいけない。井上監督は「今年はコロナの影響で沿道の応援がない。選手は沿道からの拍手、掛け声が力になっていたので残念。それでも毎年、本番になれば予想以上の結果を出してくれた。チームとしては1時間9分30秒を目標に設定している」と話した。

 

少数精鋭で10位以内を目指す

 

(柚野真也)

全国大会冬の陣

①駅伝男子 大分東明 8位入賞が最低限のノルマ

②バスケ男子 柳ケ浦 万全を期し、3回戦突破狙う

④サッカー女子 柳ケ浦 史上最弱から史上最強に

⑤ラグビー 大分東明 スピードを生かした展開ラグビーでベスト8を狙う

⑥サッカー男子 日本文理大学付属 愚直に謙虚に取り組み、まずは初戦突破を目指す

⑦弓道男子 大分南 攻めの気持ちで射抜く

⑧バスケ女子 中津北 全国仕様で爪痕残す

⑨弓道女子 津久見 全国選抜初出場、感謝の気持ちを射に込める

⑩バレー男子 大分南 2枚エースにプラスアルファで勝利を目指す

⑪バレー女子 東九州龍谷(東龍) 日本一連覇に向けて隙なし

 

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