ウインターカップ バスケ女子 中津北のスタイルを貫き、ベスト8へ

2019/12/17
  • 冬の全国大会

全国大会に向けての3つのテーマ

 

①ベスト8へチャレンジ

②有終の美を飾る

③全国経験を次代につなげる

 

 “県内”では敵なし。新チームになって公式戦では無敗の中津北。全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選でも圧勝だった。大津留礎監督が「全国ベスト8を目標にチームをつくってきた」と胸を張るチームは、集大成を迎えようとしている。全国舞台に向けて九州の強豪校と練習試合を重ね、最終調整に入っている。

 

 平均身長はウインターカップ出場校の中で最も低いグループに入るが、伝統の地上戦で勝機を見いだす。伝家の宝刀“オールコートゾーンプレス”はバリエーションが多く、対戦相手や試合状況に応じて使い分ける。6月の県高校総体後の全九州体育大会ではベスト4。全国高校総体では2回戦で敗退したが“県外”で通用することを証明した。

 

 結果を出し続けることで3年生を中心に自信をつけた。「強豪校に名前負けすることはなくなった。勝ちたい思いはどこにも負けない。がむしゃらにボールを追いかけたい」とキャプテンの工藤佑美(3年)。チームには、相手を無駄に意識することなく、「自分たちのバスケを貫く」という一本の太い芯がある。

 

 不安があるとすれば戸高千怜(3年)の離脱である。11月の練習試合で負傷し、大会までの復帰は絶望的な状況だ。「まだ気持ちは整理できていないけど、3年間きついことを乗り越えた3年生にはベスト8に入ってほしい」と思いを託す。チーム一番のバスケットボールIQを持ち、「勝ち方を知っている選手。彼女の抜けた穴は大きい」(大津留監督)。

 

 ただ、これまでも苦難を乗り越え、その度に結束力を高めてきたチームである。「1人でなく全員で千怜の穴をカバーすればいい」(工藤)、「一緒に頑張ってきた仲間。千怜の分までという気持ちは強くなった」(和工田乃愛・3年)。ウインターカップに向け、一丸となるきっかけとしたい。

 

チーム一丸となって8強入りを目指す

 

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