トリニータ 香川勇気インタビュー「いつでも、どんなボールでも出せる技術をもっと磨いていかないといけない」

2020/09/17
  • 大分トリニータ

大分トリニータは20日、昭和電工ドーム大分で横浜FCと対戦する。DF香川勇気選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は17日付本紙に掲載)

   

 左ウイングバックとしてスタメンに定着した香川勇気選手。2015年、大卒ルーキーとしてJ3に昇格したばかりの山口に加入後、22試合に出場しJ3優勝、J2昇格に貢献した。長崎、東京を経て今季トリニータへ。「左サイドを駆け上がり、攻撃や守備でしっかりバランスを取りながら、左足からのクロスの精度の良さを発揮してトライしてくれています」と片野坂知宏監督も高く評価する。

 

 

―連戦が続いていますが、気を付けていることはありますか?

 今年に限ってですけど、フィジカルトレーナーの(佐藤)淳さんといろいろ相談する中で、自分はあんまり休みすぎると良くないようなんで、完全にオフにするのではなく、ある程度動いて調整していきながら調子を上げていくという方向でやっています。おかげで、今は高いレベルでのコンディションの維持ができています。

 

―(相手チームは)誰が出てくるか分からないし、トリニータのほうもコンディションの関係で誰が出るか分からないことが続いています。今季、そういう部分での難しさを感じていますか?

 そうですね。少し違和感があったりして休んだりする選手が多い中で、1試合1試合、連係の部分というのは少しずつ違ってきます。中2日、中3日の連戦なので、やっぱり(連係の確認の)時間が少ないかなと感じています。

 

―たとえば左のシャドーに高沢優也選手が入ると、左ウイングバックの香川選手、左サイドバックの三竿雄斗選手と左利きが3人タテに並びます。攻撃はすごくうまくいっていると思いますが、守備の面ではどうですか?

 相手によって守備の仕方が少しずつ違いますが、お互い細かくコミュニケーションを取りながら、うまくやれているかなと思います。

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