ミニバスケ女子 ライバル対決を制した判田が優勝
2020/12/03
- HEADLINE
第42回大分県小学生バスケットボール大会
11月29日 豊後大野市大原総合体育館
女子準決勝
判田 47-18 東稙田
滝尾 60-16 日出
女子決勝
判田 38-29 滝尾
第42回大分県小学生バスケットボール大会は、前評判が高かった判田が滝尾を下し、36チームが参加した女子の頂点に立った。
決勝戦は一進一退の攻防が続いた。練習試合を通して手の内を知り尽くす両チームの対戦。前岡誠司監督が「オフェンスは出たとこ勝負だが、ディフェンスは前から当たることで試合を組み立てられると思う」と試合前に話したように、判田が守備から攻撃のリズムをつくり、第1クオーターで5点のリードを奪って主導権を握った。
浜野心音(6年)が積極的な突破で士気を高め、高さのある小川星奈(6年)が得点を重ねる。オールラウンダーの野中真優(6年)が試合をつくり、その他の選手も練習してきた1対1を仕掛けた。「優勝候補と言われていたが勝負弱いところもあった。今日は最後まで守りに入らずに試合を進めることができた」と前岡監督。これまで味わった敗戦の悔しさを晴らした。
得点源となった小川星奈