
県高校総体 バレーボール男子 仲間との絆で栄冠をつかんだ大分南 【大分県】
バレー
高校バレーボールの祭典「全日本高校選手権大会(春の高校バレー)」への出場権を決める県代表決定戦が大詰めを迎える。ここでは注目選手に「気になる選手」を聞いた。
麻生健太朗(大分南高校3年)
センター 178cm、70kg 森中学校出身
最終学年となり全国高校総体、国体に出場した。全国大会で勝つことの難しさを知るとともに、「追いつけない差ではない」と感じた。キャプテンとしてチームを引っ張り、ブロック、速攻でつなぐバレーを体現する。「最後は勝ちたい思いが強いチームが勝つ。そこは負けない」
ライバルはこの選手です!
国田椋介・木野村拓海(大分工業高校3年)
「(JOCジュニアオリンピックカップの)県選抜で一緒にプレーした。どちらもパワーがあり、力強い。ブロックでついていって、つなぎたい。優勝して監督に恩返しをしたい」
後藤太陽(大分南高校3年)
ライト、172cm、60kg、朝日中学校出身
昨年はチーム事情でセッターを経験したが、今年はエーススパイカーとして復帰した。レシーブ力があり、スパイク、サーブ、ブロックとすべてで高水準。「セッターを経験したからこそ分かる。どんな難しいトスでも決めて、チームを勝利に導きたい。最後は3年生の気持ちで勝負が決まる」
ライバルはこの選手です!
木下草太郎(別府鶴見丘高校2年)
「厄介な選手。小さいけどバレーを知っている。ジュニアの頃から対戦している。高校最後の大会なので負けるわけにはいかない」
国田椋介(大分工業高校3年)
センター、175cm、70kg、森中学校出身
高さ、キレ、スピード、爆発力と全てそろったキャプテン。伸び悩んだ時期にどん底を経験したことで、精神的にも成長した。“超”攻撃的な性格とプレースタイルで、チームをけん引する。チーム31人全員の思いを背負ってコートに立つ。
ライバルはこの選手です!
後藤太陽(大分南高校3年)
「(JOCジュニアオリンピックカップの)県選抜でずっと一緒にやってきた。守備も、攻撃もうまい選手だと思う。同じ左利きというのもあって、意識している」
木野村拓海(大分工業高校3年)
レフト、175cm、67kg、日出中学校出身
県高校総体では力を出し切れない場面も多かったが、経験値、技術ともに県内トップクラス。大分県を代表するエースとなるために、得点源として大きな期待がかかる。「最後の大会なので優勝するのは大前提」と試合に懸ける思いは強い。
ライバルはこの選手です!
清田晟ノ祐(別府鶴見丘高校2年)
「中学校の後輩。高校に入って身長も伸びたし、スパイクもブロックも高さのあるプレーができる。先輩として負けられない」
輿水瑛龍(別府鶴見丘高校2年)
ライト、175cm、70kg、王子中学校出身
器用で臨機応変な対応ができるポイントゲッター。負けず嫌いで、ガッツと度胸は人一倍。「県高校総体の時は声が出ていなくて、気持ちが負けていた。ムードメーカーとして盛り立てていきたい」と自分の役割もしっかりと理解している。
ライバルはこの選手です!
後藤太陽(大分南高校3年)
県高校総体決勝の(優勝をかけた)3セット目終盤で連続スパイクを決められた時、3年生の意地を見せられた気がした。自分たちは2年生チームだが、その意地に負けないようにしたい。
柿元悠希(別府鶴見丘高校2年)
センター、187cm、69kg、宇佐北部中学校出身
成長著しいミドルブロッカー。速攻が得意で、広角にスパイクを打つことができる。丸山野涼介監督は「将来性抜群の選手」と太鼓判を押す。「去年の春の高校バレー予選はベンチにも入れなかった。今年は自分がやってやるぞ、という気持ちで強気でいきたい」と意気込んでいる。
ライバルはこの選手です!
園田崚人(大分南高校2年)
自分と同じ学年ですごく活躍しているから。スパイクも、ブロックもとてもうまい選手だと思う。まだ劣っている部分も多いが、負けないように頑張りたい。
(柚野真也&甲斐理恵)
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