ラグビー 医療・技術スタッフを加えた大分上野丘が「最強の挑戦者」を目指す 【大分県】

2023/03/04
  • 新人大会

 ラグビー10人制の県高校新人大会で優勝した大分上野丘は、来月九州大会へ出場する。昨秋の全国高校ラグビー大会県予選(15人制)に敗れ、3年生が引退したことで部員が14人(2年生6人、1年生8人)となった新チームは、10人制にシフトチェンジした。白石欣基監督は「人数をそろえることができなかったのは残念だが、これまで積み上げてきたことを10人制でも発揮したい」と継続した強化を進める。

 

 白石監督は強化とともに、高校から競技を始めても不安なくプレーできるように、環境づくりに取り組んだ。その一つが、専門知識のある外部の医療スタッフとテクニカルスタッフを呼び込んだ「チーム上野丘」。医療スタッフは、試合に帯同するドクターに加え、トレーナー、管理栄養士が定期的にけがをしない体づくりを指導する。国内トップリーグを経験したコーチがテクニカルスタッフに就任し、最先端の戦術、個人スキルを指導する。

 

チーム上野で普及、強化を続ける

 

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