新チームの青写真 バスケットボール女子④ 中津北 勝負の1年がスタートした 【大分県】

2024/03/15
  • 新人大会

 3年生が卒業し、新チームはどのような青写真を描いているのか。本シリーズでは、県高校新人大会で4強入りし、九州大会への出場権を得たチームの現在地を整理。さらに強化ポイントをチェックしながら、今後の動向を占う。女子の第4回は県高校新人大会で3位となった中津北。

 

【チームパラメーター】( )は昨年の数値

オフェンス 7(8)

ディフェンス 7(7)

リバウンド 5(6)

シュート 7(7)

3点シュート 8(9)

高さ 6(6)

 

 「今年はタイトルを狙う。言い訳せずに正攻法で真っ向勝負する」と語ったのは、これまで赴任した先々で、数多くの県内タイトルを手にした大津留礎監督だ。今年を「勝負の年」と位置づけ、2021年の全国高校選手権大会(ウインターカップ)以来の全国出場を目指す。

 

 県高校新人大会では3位に終わった。準決勝の明豊戦では気負い過ぎ、思うように体が動かなかった。エースの倉本彩和(2年)は「構えてしまい、守りに入った。自分たちのやるべきことができなかった」と悔やむ。気持ちを切り替えて臨んだシード決定戦では藤蔭を一蹴した。「一人一人が自分のポジションの役割に徹した。挑戦者として立ち向かって行けた」。九州大会の出場権を手にし、各県3、4位のトーナメント戦に出場することになる。

 

今年を「勝負の年」としてタイトルに挑む

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ