全国高校野球県予選抽選会 組み合わせ決定 7月7日に開幕

2019/06/20
  • 高校野球

 令和初となる夏の甲子園の出場権をかけた大分大会の組み合わせ抽選会が19日、大分市の県教育会館であり、出場45校44チームの対戦相手が決まった。開会式は7月7日。選手宣誓は佐伯鶴城の池田和樹主将(3年)、開幕戦は杵築対日田三隈となった。

 抽選会はノーシードの36チームのくじ引きで始まり、第3シードの大分工業、情報科学、三重総合、中津東の4校が続き、第2シードの明豊、津久見、最後に第1シードの大分、春の県選手権を制した日本文理大付属が番号札を引いた。

 

 春のセンバツに初出場した大分の足立駿主将(3年)は「全国レベルを経験し、練習の基準が上がり、いい雰囲気でできている。夏の大会も打たないと勝てない。投手はエースの長尾凌我(3年)以外の2番手、3番手が調子良く、厚みを増している」と話し、戦列に復帰した自身については「練習できない期間があったことで周囲を見渡せることができるようになった。センバツに出たことで対戦相手のマークは厳しくなるが、僕たちはチャレンジャー。(新チームになり)県大会では一度も優勝していなので、今度こそはという思い。最高の状態で臨める」と自信を口にした。

 

センバツに続き甲子園出場を目指す大分の足立駿主将

 

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