夏の主役たち⑧ サッカー男子 自分たちのスタイルで真っ向勝負を挑む柳ケ浦 【大分県】

2024/06/24
  • 高校総体

 県高校新人大会に続き、県高校総体を制したサッカー男子の柳ケ浦。全国高校総体(インターハイ)は7年ぶり3回目の出場となる。県高校総体では5試合で29得点1失点と圧倒した。勢いそのままに九州高校体育大会の1回戦で佐賀学園を相手に3-0で勝利。準々決勝の神村学園(鹿児島)に1-6で大敗したが、有門寿監督は「これまで勝ってはいたが、小さなミスはあった。寄せが甘く簡単にシュートを打たれるなど、負けないと気付けない部分はどうしてもあった」と敗戦を良薬にする。

 

 キャプテンのDF外園優心(3年)は「県予選の戦いと九州、全国では違う。レベルが一気に高くなるので、一つのミスが致命的になる。インターハイまでに課題がはっきりしたので、あとは修正すればいい」と話し、点取り屋の八尋馳(同)は「大分県を出ると、自分たちはまだまだだと思えた。球際、切り替え、ハードワークなど全てでレベルアップしなければいけない」と再起を誓った。

 

全国高校総体でも自分たちのスタイルを貫く

 

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