#スポーツのチカラ 県高校総体直前特集 アーチェリー
2020/06/23
- 高校総体
アーチェリーは、県内では男女とも大分東明が圧倒的強さを誇る。新型コロナウイルスの影響により全国への道が閉ざされている以上、県高校総体は自分、そして記録との戦いの場となりそうだ。9月にクラウドファンディングにより全国大会を開催しようという動きもあるが詳細は未定。3年生にとっては、これが最後の公式試合になる可能性も高い。
現在、大分東明には600点以上をコンスタントに出せる全国レベルの逸材がそろっている。男子の絶対的エースは宮成孝輔(3年)。ジュニアアスリート発掘事業の1期生はバスケットボールからアーチェリーに転向。1年時には競技歴わずか2カ月で県高校総体個人優勝を成し遂げ、周囲を驚かせた。その後も輝かしい成績を積み重ね、昨年は全国高校総体の団体戦5位入賞に貢献、国体では個人優勝をした。卒業後は、アーチェリーの強豪・近畿大学への進学が決まっている。目標はオリンピック出場、そして金メダルだと公言してはばからない。
大分東明は男女ともレベルが高い