トリニータ リーグ再開に向けて順調、イニエスタやオリベイラとなる選手は誰だ

2020/06/09
  • 大分トリニータ

 新型コロナウイルスの影響で2月の開幕戦以降、中断が続いていたJ1リーグが7月4日に再開する。6月5日、大分トリニータの片野坂知宏監督らが広瀬勝貞大分県知事を表敬訪問した。片野坂監督は「再開に向けていいスタートが切れている」と語り、3グループに分けて練習していること、感染予防のためにクラブハウスを時間帯で分けて使用していることなどを報告。「今後は戦術浸透を図るための練習やコンタクトプレーも段階的に進めたい」と話した。

 

 リーグ再開に当たり、5月19日から非公開の合同練習が始まった。当初はコンディションに個人差があったが、片野坂監督は「(練習が)足りなかった選手はその差を埋めているし、状態が良かった選手はさらに調子を上げている。チーム自体、集中して練習ができている。今後は練習試合を組み、戦術浸透を図る」と順調にチームづくりが進んでいると明かした。夏場に連戦が続き、短期決戦となる今季のリーグ戦については、「1試合の交代枠が5人になるので、31人全員がレギュラーだとイメージしている。試合の強度が90分間保たれ、拮抗した試合も増えそうだが、試合によっては大味な展開になることも考えられる。見ていて面白いサッカーをしたい」とイメージを膨らませている。

 

再開に向けて着々と調整は進む

 

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