3年生、夏物語2023 フットサル女子 日本一と得点王の2冠を狙う吉野遥菜(大分豊府3年) 【大分県】
2023/08/26
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誰よりもうまくなりたい―。その一心で幼稚園年中の頃からボールを蹴り続けた。11月に北九州市で開催される「第15回全国女子選抜フットサル大会(全国選抜)」に出場する大分県選抜チームのエース吉野遥菜は、幼い頃から思い描いたプレーで全国の舞台に挑む。
小学2年のときに兄の影響で、バサジィのフットサルスクールで初めてボールを蹴った。男の子に混じってドリブル、シュート、ゴールを決める。「とにかく楽しかった」と夢中になった。小、中学校ではサッカーもしたが、「ボールにたくさん触れる、技術がものを言うフットサルで日本代表選手になりたい」と目標が明確になった。高校生になってからはフットサルを専門に、技術を磨いた。所属する女子フットサルチームのカティオーラALTYでの練習以外にも、小学生の頃から通うリノスFCで、今でも週1回、男子と一緒に練習する。また、元フットサル日本代表の小曽戸允哉が主催するクリニックにも参加し、個別指導を受ける。さらにはパーソナルトレーナーを師事し、体幹や体の使い方を学ぶ。全ては「誰よりもうまくなりたい」との強い思いがあるからだ。
誰よりもうまくなるために練習する