スター候補生インタビュー⑥ ソフトボール 森田京(日本文理大学4年)「環境の変化を恐れることなく挑戦したい」
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Q:ソフトボールはバッテリーの出来が勝敗を左右すると言われますが、キャッチャーとして成長できた部分は?
小学生からキャッチャーをして、高校は外野に転向。大学から再びチャレンジしたポジションですが、配球の組み立てやピッチャーが気持ち良く投げるために何ができるかを考えるようになりました。自分のせいで試合を壊したこともあるし、作れた試合もありました。ピッチャーに何も言わなくても攻略策が合ったときは気持ちが良かった。キャッチャーの面白さが分かってきて、全てのプレーの精度が上がったと思います。
Q:卒業後はチェコでプロ選手としてプレーしますが、そこまでに至った経緯は?
卒業後はソフトボールを辞めて、就職することがほぼ決まっていたのですが、9月頃にピッチャー(後藤麻梨子・4年)と一緒にチェコでプレーしないかと監督経由で話が来ました。ソフトボールを続けられ、しかも海外での挑戦。想像をはるかに越えた話で、不安より楽しさの方が上回り、迷うことはなかったです。両親も留学すると思えば気楽なものと後押ししてくれ、バタバタと決まった感じです。これまでも後先考えず、目先のことしか考えずに生きてきました。没頭すると何も見えなくなるのが自分の特徴だし、これまで選択してきたことは間違いないと思っています。環境の変化を恐れることなく挑戦したい。ただ、それだけです。
Q:2021年、どんな1年にしたい?
ソフトボールで結果を残すのは当然。助っ人としてチームに加わるのだから、これまでと同じようにチームの勝利に貢献できるプレーをしたいです。バッテリーで加わるのは心強いけど、甘えたくはない。お互いに独立して、存在感を示したい。海外は日本のソフトボールほど緻密さはないので、バントなど丁寧なプレーをしたいです。環境が変わり、考えがガラリと変わるのが楽しみだし、対応したいです。
大学時代は器用なバッティングで中軸を担った
(柚野真也)
スター候補生インタビュー
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