なぎなた 三者三様の2年生が軸となり団体日本一を目指す大分西 【大分県】

2023/03/08
  • 春の全国大会

 昨年11月、県高校新人大会のなぎなた団体で優勝した大分西は、25日から開催される全国高校選抜大会に出場する。2年前の同大会では、団体で日本一、昨年は個人で準優勝と好結果を出している。「今大会への期待は高まるが」と水を向けると、築城理恵監督は「選手が入れ替わり、昨年、おととしとは違うチーム。プレッシャーはあると思うが、『自分は自分』という気持ちで試合に臨んでほしい」と強調した。

 

 全国高校選抜大会に出場するメンバーは5人。小学生の頃からの競技経験がある3人の2年生が軸となる。県高校新人大会の個人で優勝した浦田咲春は、明るく元気なチームのムードメーカー。キャプテンの疋田七海は、格上相手でもポイントを取り「ミラクルななみ」と呼ばれるほど勝負強い。努力家の植木結奈は、そつなく与えられた役割を全うできる。築城監督は「三者三様、みんな自分を持っていて周りに影響されない」と、それぞれのキャラクターを尊重している。

 

練習から互いへの声掛けが増えた

 

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