軟式野球 九州王者となった津久見、次は7年ぶりの全国を目指す

2022/05/11
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 24大会ぶり7度目の優勝を果たした―。九州地区高校軟式野球の決勝(4月28日)で津久見が鹿児島実業に2-1で勝利し、九州王者となった。キャプテンの吉田柊太(3年)は、「初戦から一戦必勝で堅実に戦った。勝つことでチームがまとまり、自信になった」と振り返る。

 

 決勝を含めた3試合は総力戦だった。2月に肋骨(ろっこつ)を骨折したエースに代わって全ての先発のマウンドに立った大塚幹太(2年)は、丁寧に低めにボールを集めて試合をつくり、出場機会の少なかった選手が日替わりで活躍した。初戦は朝倉東(福岡)に2-1の僅差で勝利し、準決勝は文徳(熊本)と対戦して8-6で打撃戦を制した。広川篤史監督は「これまではミスから失点していたが、今回は好プレーで失点を防ぎ、負けたくないという思いが強かった」と選手をたたえた。

 

「守り勝つ野球」を目標に掲げる津久見

 

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