全国高校野球大分大会 決勝進出両校の監督、主将にインタビュー 【大分県】

2024/07/26
  • 高校野球

 全国高校野球大分大会は25日、別大興産スタジアムで準決勝があり、決勝は第1シードの大分舞鶴と明豊の顔合わせが決まった。両校は昨年の県選手権大会、九州地区県予選で対戦し、どちらも明豊が勝っている。

 26日は休養日、決勝は27日午前10時にプレーボール予定。準決勝を戦い終えた大分舞鶴と明豊の監督、キャプテンに決勝の意気込みを聞いた。

 

大分舞鶴

 

準決勝までの軌跡

▽準決勝

大分舞鶴 000 300 110|5

大 分  400 000 000|4

▽準々決勝

9-0高田(7回コールド)

▽3回戦

8-4大分雄城台

▽2回戦

6-3大分商業

 

河室聖司監督

 最後まで諦めずに頑張った。初回(の4失点)は今までになかったミスの連鎖が起きたが、一度気持ちを切り替えた。次の回以降は、いつも通りに戻った。(先発の)秋田康介(2年)は足をつりながらも最後まで投げ抜き、(反撃ののろしを上げた)若杉悠諒(3年)は気迫のこもったプレーでチームを引っ張ってくれた。

 夏の甲子園は遠い存在とは思っていない。決勝は投手を中心としたロースコアの展開になると思う。食らいついて、最後に相手より1点多く得点できていればいい。

 

 

若杉悠諒キャプテン

 序盤にミスから失点したが、焦らずに自分たちがやってきたことを信じて1点ずつ返して行けばいいと思っていた。決勝ではミスをなくして、守備からリズムをつくりたい。それが自分たちの野球。どこが相手でも向かっていく姿勢で、あと一つ勝つだけ。甲子園は意識せず、1勝することだけを考えたい。

 個人としては春まで活躍できず、チームに貢献できなかった思いが強い。チームの力になるために、みんなの精神的支柱となって先頭に立って引っ張りたい。

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