大詰めを迎えた全国高校野球選手権大分大会 4強のキャプテンが意気込み語る

2022/07/22
  • 高校野球

 4強が出そろい、本日準決勝、24日に決勝を迎える全国高校野球選手権大分大会。夏の甲子園出場を決める大会は、いよいよ大詰めだ。準決勝に駒を進めた各校のキャプテンに、これまでの道のりを振り返ってもらい、今後の意気込みを聞いた。

 

大分舞鶴

2回戦  8−1佐伯豊南

3回戦  7−0日本文理大学付属

準々決勝 9−8藤蔭

 

甲斐京司朗(3年)

「試合の入りが大事になる。アップの前から緩んだ空気があれば、締めたい。試合では全員で声を掛け合い、ピッチャーが一人にならないようにしたい。戦う気持ちを切らさず、諦めずに最後まで勝負にこだわることが大事。新チームになってから苦しい場面を何度も経験している。(準々決勝の藤蔭戦では)土壇場で勝負強さを発揮できた。個人としてはチャンスに一本打てる勝負強いバッティングをしたい。明豊を倒して、甲子園で校歌を歌うのが目標」

 

 

 

 

佐伯鶴城

2回戦  9−2大分国際情報

3回戦  5−2大分南

準々決勝 8−3大分商業

 

岩崎詩右(3年)

「9人だけでなく総力戦となる。これからの2勝は難しいが、監督の指示を徹底すれば勝てると思う。必要なことは、先頭打者を抑え、攻撃では一発でバントを決めること。僕らは怖いもの知らずのチーム。どんな相手でも挑戦者として立ち向かいたい。舞鶴との対戦は(鶴城が優勝した)1年生大会以来となるが、いいイメージがある。初級からガンガン打って、エンジン全開でぶっ飛ばしたい。ここからは技術ではなく気持ちだと思っている」

 

 

 

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