県高校総体前特集 バスケットボール女子 注目の選手を紹介② 【大分県】

2024/04/25
  • 高校総体

 県高校総体まで約1カ月。女子は前哨戦となった南九州四県対抗バスケットボール選手権大会県予選で明豊が優勝したが、上位4校のレベルは拮抗(きっこう)している。組織としての成熟だけでなく、個々のレベルアップが勝利を呼び込む原動力となる。県高校総体の注目選手を紹介するとともに、彼女たちのライバルや気になる選手を聞いた。

 

センター 高橋瑞奈(大分3年)

2006年6月21日生まれ 168cm 前所属チームは大分中学校バスケットボール部

 

 

 闘志を全面に出し、ゴール下を主戦場とする。井場田卓監督は「オフェンスとディフェンスの両方のリバウンドが強く、泥くさいプレーができる選手。献身的な性格なので、チームの精神的支柱になってほしい」と期待する。新チームになってからは、控えのベンチメンバーがほとんどいない状況での試合が続いたが、けが人が復帰し1年生も加わった。「体力を温存する必要がなくなり、ファウルも気にせず思い切りプレーできる」と本来のアグレッシブなプレーが見られそうだ。一戦必勝で、県高校総体では3連覇を目指す。

 

気になる選手

センター 永原琉衣(明豊3年)

 自分より身長が高く、リバウンドが強い。ジャンプシュートも確実に得点に結び付けるので手強い。明豊が苦しい展開になれば、必ず(永原に)ボールを入れてくる。それだけ頼りになる選手ということ。対戦すればマッチアップする選手なので、15点以内に抑えて、自分がそれ以上の得点を決めたい。

 

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