全国高校総体出場校紹介 剣道女子 3度の全国準Vの明豊が悲願の日本一を目指す 【大分県】

2023/07/22
  • 高校総体

 チームの大黒柱は大将でキャプテンの後藤楓花(3年)。体は小さいが剣道の質が高く、人間力もある逸材。岩本総監督は「後藤で負けたら仕方ない」と大きな信頼を寄せている。副将の小中原栄華(同)の存在感も大きい。派手さはないが、チームが劣勢に追い込まれても大胆な一本が期待できる。理想は先行逃げ切りだが、どんな展開になってもこの2人がいる限り崩れることはない。

 

 3年生にとっては最後の全国高校総体。後藤が「昨年の悔しさを思い出し、練習、練習試合など全てに執念を持って取り組んでいる。みんなの気持ちも、大会が近づくにつれて上がっている」と話すように、準優勝の呪縛から抜け出すために、強い思いを執念に、執念を力に変え全員の力で頂点を目指す。

 

日本一に向けて強い執念を燃やす

 

 

(甲斐理恵)

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