県高校総体前特集 テニス男子 注目選手紹介② 【大分県】

2024/05/18
  • 高校総体

 大分開催となるテニスの全国高校総体(インターハイ)。地元出場枠が設けられ、団体は2位まで、個人シングルスは4位、同ダブルスは2位までの選手、ペアが出場できる。組み合わせが決まり、25日から始まる県高校総体を前に注目選手を紹介する。

 

渡辺鋭門(大分鶴崎3年)

2006年4月26日生まれ 167cm、54kg 南大分中学校出身、前所属チームはテニスアカデミーラフ大分校

 

 

 「中学生の頃に、自分が高校3年の時に大分でインターハイが開催されることを知った時から、『ここ』に照準を合わせた」という。相手を右に左に走らせ、同じスピンでもタイミングを変えて打つことで相手のミスを誘う。計算されたゲーム展開に持ち込む賢さと頭を使ったプレーを得意とする。末延辰夫監督は「『ワタナベ・ワールド』を築いたら賞賛は高くなる」と期待する。長い時間をかけてピークを合わせたからこそ、負けられない思いは強い。

 

気になる選手

栄圭吾(大分舞鶴3年)

 ライバルというより、意識している選手。高校1年の県高校総体の個人シングルスで対戦し、1-6で負けた悔しさを覚えている。その後は団体のダブルスや個人シングルスで勝つことはできたが、もう一度勝ちたい思いは強い。

 

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