県高校総体前特集 バスケットボール男子 注目選手のライバルを紹介(3) 【大分県】
2023/05/24
- 高校総体
28日から始まるバスケットボールの県高校総体の組み合わせが決まった。男子は別府溝部学園、柳ケ浦の2強が頭一つ抜けるが、大分舞鶴、日田、藤蔭にもチャンスはありそう。
今回は注目選手を紹介するとともに、彼らの気になる選手を聞いた。
セカンドガード 渡辺天斗(日田3年)
2005年6月18日生まれ、169㎝、63㎏、日田戸山中学校出身
チームの精神的支柱としての役割を果たしながら、司令塔として試合をつくり、得点源としてもチームを盛り上げる。「個人スキルだけでは強豪に勝てない。チャレンジャーとして全員で立ち向かっていきたい」と冷静に闘志を燃やす。チームとして取り組んでいるセットプレーの精度も上がり、県高校総体では「攻めの姿勢を崩さずに挑みたい」と気合い十分。チームの先頭に立ち、仲間を上手にコントロールしながら、全員バスケで上位を目指す。
気になる選手
吉住聡真(大分上野丘3年)
高さがあり、ゴール下の要になる選手。守備ではドライブを仕掛けても必ずカバーにくる手ごわい相手で、これまでに何度も止められた経験がある。試合では自分の武器であるドライブで勝負し、どんな状況でも切り崩せるように頑張りたい。