県高校総体 フェンシング 大分豊府が男女で頂点 【大分県】
2025/05/29
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県高校総体
5月25日 サイクルショップコダマ大洲アリーナ
フェンシング団体フルーレ
男子 優勝 大分豊府4勝
女子 優勝 大分豊府3勝
県高校総体のフェンシング競技は、大分豊府が男女ともに団体フルーレを制した。男子は5校によるリーグ戦。大分豊府は全員が2年生という若い編成ながら、序盤から積極的な仕掛けと一体感ある戦いぶりを見せ、ほとんどの試合でリードを許さずに快進撃。見事に頂点に立った。
一方の女子は4校による総当たり戦。大分豊府はライバルの別府翔青に競り勝ち、優勝を決めた。ともに日本代表経験を持つエース、西山花桜(3年)と岡田風花(別府翔青3年)を擁するチーム同士の一戦は、まさに頂上決戦となったが、選手層の厚さと役割分担の明確さという「総合力」で勝った大分豊府が勝利を収めた。
大石峻司監督は「それぞれが自分の力を発揮し、粘り強く戦うことで強いチームになった」と目を細める。「岡田選手が強いのは百も承知。そこに勝てなくとも、他の場面でしっかりポイントを取る。それができたのが勝因だった」と試合のプラン通りの展開を振り返った。
総合力で勝利した大分豊府