県高校総体前特集 バレーボール男子(5) 注目選手のライバルを紹介

2022/06/01
  • 高校総体

 今週末から始まるバレーボールの県高校総体。高校バレーボールの3大大会の一つ、全国高校総体(インターハイ)の出場権を手にするのは、果たしてどのチームなのか。

 今回は男子のシード校の注目選手を紹介するとともに、彼らの気になる選手を聞いた。

 

 

 

ミドルブロッカー 中島竜成(大分工業3年、大分西中学出身)

 2年間、紅白戦の主審を務めた後、ようやくレギュラーの座をつかんだ。「ボール練習より、主審をしていた時間の方が長いが、見えない部分でずっと努力してきた。言われたことは絶対にやり遂げようという強い意志を感じる。日に日に良くなっている」と江崎裕之監督もその成長に目を細める。プレーでは長い腕を生かしたブロックなどでチームに貢献。「周りに比べてジャンプ力がないので、打つときは打つが、おとりに入ってみんなをサポートする役割も果たしたい」と最後の夏へ向けて意気込んでいる。

 

気になる選手は?

上田詠路(大分南3年)

 中学のときに同じクラブで少しの間一緒に練習をしていた。その頃はあまり目立っていなかったが、高校に入って驚くほど力を伸ばしていて、刺激を受けた。同じミドルブロッカーとして、追いつきたい、追い越したいと思っている。

 

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