由布高校 集中力を高め、全国へ。不屈の精神が勝利を引き寄せる

2017/07/25
  • 高校総体

注目選手

 

渡邊崇一朗(3年)

 ライフル射撃との出会いは由布高校に入学した3年前。現在はエアライフルを担当種目としていて、今年度の県高校総体個人戦では堂々の1位に輝いた。ライフル射撃はスポーツでありながら身体的特性にあまり依存せず、集中力が問われる競技。しかし小中学時代に野球部に所属していた彼を、「メンタルに加え、フィジカルも持ち合わせた選手」と野畑監督は信頼を置く。この1年間は主将としてもチームを支えてきた。

 

 

溝口剛史(3年)

 同部に所属していた、いとこに誘われて射撃部へ。競技経験はなかったものの徐々に頭角を現し、8月に行われる国際大会「2017東アジアユースエアガン長崎大会」の日本代表にも選出された。高校卒業後も競技継続を目指すなど、将来が非常に楽しみな選手で活躍に期待が高まる。試合の様子を野畑監督は「常に冷静でポーカーフェイスな印象」と話し、日々の練習に真面目に取り組む姿勢を評価した。

 

 

(塩月菜央) 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ