春の高校バレー・女子 東九州龍谷 最高の結果=日本一

2018/12/10
  • 冬の全国大会

この選手に注目

 

梅津憂理(3年)

ウイングスパイカー、2000年8月23日生まれ、175cm、上毛中学校出身(福岡県)

 

 中津市出身の梅津憂理は小学校の頃から名の知れた選手だった。代名詞である強烈なスパイクを磨き、「赤いユニフォームに憧れて」東龍に入学した。2年時には主力としてコートに立ち、全国高校総体で日本一を経験した。

 力強いプレーが持ち味だがだ、コートの外では「怒ったところを見たことがない。これでもかというぐらい優しい」(平山)。温和な性格が災いして勝負どころの甘さがあったが、「最終学年になり厳しさが出るようになった。梅津が爆発した時の東龍は敵なし。春の高校バレーで大暴れしてほしい」と相原監督は期待する。

 今大会での日本一はもちろんだが、「1日でも長くこのメンバーでバレーがしたい」というのは本音だ。強気な発言はないが、決して弱気ではない。「大切な仲間と最高の時間を過ごしたい」との思いは日に日に高まっている。何かしてくれそうな雰囲気が、今から漂っている。

 

 

春の高校バレー県予選・女子決勝の記事はこちら→「東龍が貫禄の19連覇!

(柚野真也) 

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