年男・年女インタビュー⑥ 亀井×山下×石崎(バサジィ大分)

2019/01/29
  • バサジィ大分

 県内で活躍する亥年生まれのアスリートが、今年1年の抱負などを語る年男・年女インタビュー。最終回はバサジィ大分女子バレーボールチームの亀井亜由美と山下志保、石崎瑞季。オレンジのユニホームに袖を通してから、いくつもの試合を共に戦ってきた同学年の3人。互いの存在に刺激を受け、勝利を目指してきたからこそ、言えることがある。愛するクラブを、もっと強くするために—。

 

クラブに懸ける思いが強い集団を育んでいく

 

新シーズンが始まりました。昨年末は県6人制バレーボール総合選手権大会(県総合選手権)で優勝し、いい流れで始動できたのでは?

亀井 昨年はほとんどの大会で結果が残せなかったので、最後にタイトルが取れて良かったです。今年はもう少し上を目指せると思います。

山下 優勝したことで次のタイトルを取りたいという気持ちになりました。春まで公式戦はないですが、今はしっかり鍛える時期にしたい。チーム全体に勝ちたいという欲が出たことで練習が引き締まった。手応えを感じています。

石崎 徳丸(善基)監督から「勝ち癖をつけよう」と言われています。県総合選手権の優勝で、これまでやってきたことが間違いでなかったとを証明できたし、自信になりました。勝つ喜びを感じながら練習できていることはプラス。これからの試合は勝たなければいけないプレッシャーが以前より強くなりますが、それ以上に勝ちたい思いが勝ると思います。

 

今年はどんなチームになりそうですか?

山下 県総合選手権が終わってからミーティングをしたのですが、反省点もポジティブな内容だった。ステップアップするために必要な体力・筋力アップは個々でトレーニングしたいという声が多かった。それぞれに自覚があり、今年はクラブカップ(全日本6人制バレーボールクラブカップ選手権大会)優勝を目標にしたいです。

亀井 基本に忠実。それは欠かせないです。サーブやディグ(スパイクレシーブ)をしっかりセッターに返す。当たり前のことを当たり前にできるようにならないと応用はできない。今年はコンビネーションを取り入れ、攻撃のバリエーションを増やしたいです。

石崎 昨年は仕事との両立が難しく、練習に参加できずに迷惑をかけました。今年は全体練習に参加できないときは個人トレーニングなどで体力を維持し、バレーのことを考えていたいです。チームは4年目となり一体感があります。以前は一本ミスが出ると気持ちも沈み、そこからミスが続いた。県総合選手権はミスが出ても気持ちを切り替えることができたし、勝ちたい思いがチームの団結力を高めました。今年は全員が同じ方向に向かっていると思います。

 

左から亀井亜由美、山下志保、石崎瑞季

 

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